いびきの治療と原因

もっと早く睡眠時無呼吸症候群を治療しておけば、心筋梗塞・脳梗塞にはならなかった、あるいはなるのをもっと遅らせたでしょう。

呼吸するということ

呼吸するということ

呼吸するということ

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上気道が狭くなる以外にいびきを起こす大きな要素は、呼吸に使う筋肉をコントロールする脳の問題です。

当たり前のことですが、食べることと呼吸をすることを両立することはできません。

食べる時に息を吸ってしまうと、食べ物が肺に入り込み、誤嚥性肺炎を起こしてしまいます。

食事をする、呼吸をするという機能を正常に保つためには、上気道の筋肉による調節が欠かせません。

そして、上気道の筋肉の収縮・弛緩を調節しているのが脳神経です。

呼吸と食事の使い分けだけでなく、呼吸時も脳はコントロールを行っています。

普段呼吸をする時は、呼吸活動をする筋肉(横隔膜など)と、気道を確保するために上気道を広げる筋肉が広がります。

この2つは共に脳神経によって調節されていますが、同じ調節を受けているわけではありません。

たとえば、呼吸活動では主に横隔膜が収縮しますが、この時空気を吸うために気道内は陰圧(空気を引き込む感じ)になります。

もしこの状態で気道に何の力も作用せず、気道内が陰圧だったら上気道はつぶれてしまい、呼吸の流れを確保することができません。

そこで登場するのが、上気道を広げる筋肉の活動です。

脳神経は呼吸をスムーズにするため、横隔膜が呼吸活動する数ミリ秒(1秒にも満たない)前に、上気道を開く筋肉活動を促し、呼吸の準備をしているのです。


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