いびきの治療と原因

もっと早く睡眠時無呼吸症候群を治療しておけば、心筋梗塞・脳梗塞にはならなかった、あるいはなるのをもっと遅らせたでしょう。

突然死や寿命が短くなることの危険性

突然死や寿命が短くなることの危険性

突然死や寿命が短くなることの危険性

このエントリーをはてなブックマークに追加

無呼吸のまま息が戻らずに死んでしまうことは非常に稀ですが、無呼吸が引き金となって虚血性心疾患(狭心症や心筋梗塞)や脳血管障害(脳出血や脳梗塞)など、命に関わる病気を引き起こす危険はあります。

また、それらが原因で突然死する可能性は、重症の睡眠時無呼吸症候群では明らかに高くなっています。

なにしろ睡眠時無呼吸症候群の患者さんに多くみられる高血圧症は、虚血性心疾患や脳血管障害のリスクを高める大きな要因だからです。

肥満の合併があると、心臓や血管の病気はさらに増加します。

無呼吸とその回復の繰り返しは動脈硬化を悪化させますし、血栓もできやすくなるのでリスクはさらに高まります。

しかも無呼吸の時間が長くなると、心臓の冠動脈や脳血管に酸素が届かず、負担をかけてしまうことになります。

アメリカでは、睡眠時無呼吸症候群の患者さんが虚血性心疾患にかかる確率は、そうでない人の3倍、脳卒中はなんと4倍という調査結果が出ています。

睡眠時無呼吸症候群を放置しておくことの怖さは、まさにこの点にあるのです。


« »

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です