いびきの治療と原因

もっと早く睡眠時無呼吸症候群を治療しておけば、心筋梗塞・脳梗塞にはならなかった、あるいはなるのをもっと遅らせたでしょう。

精密検査 ポリソムノグラフィー(PSG)

精密検査 ポリソムノグラフィー(PSG)

精密検査 ポリソムノグラフィー(PSG)

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スクリーニング検査で疑わしいと判断される、もしくは明らかに治療が必要と医師が判断した場合は簡易検査を省いて精密検査を行うことがあります。

ポリソムノグラフィー(終夜睡眠ポリグラフ検査)は、睡眠中の状態を総合的に持続的な記録ができる優れもので、睡眠時無呼吸症候群の確定診断には欠かせません。

この検査があればこそ、睡眠時無呼吸症候群の研究もここまで進んできたといえます。

ポリソムノグラフィーが測定するのは、睡眠中の鼻と口の気流、動脈血中酸素飽和度、換気運動(胸部と腹部の動き)、節電図(レム睡眠の判定のために使用)、脳波、心電図、眼電図(レム睡眠の判定のため)、いびき音、睡眠姿勢(仰向けか横向きか)などです。

脳波や眼電図・節電図などもモニタリングするので、呼吸状態と睡眠レベル、覚醒反応などの関連を詳細に見ることができます。

重症な人は横向きでもいびき、無呼吸が現れます。

軽症なら仰向けでいびき、無呼吸が現れても横向きになるとかなり軽減するのが普通です。

寝ている人の姿勢はその人の長年の習慣ですので、睡眠中の姿勢をどうこうするのはかなり無理があるでしょう。

体にセンサー類は全て装着するので少し窮屈ですが、痛みはありません。

入院が必要ですが、夜間だけの検査なので、仕事を休まず済むよう配慮してくれる医療機関もあります。

AHI指数が20以上であれば、積極的に治療すべきと判定され、CPAP治療の保険適応になります。

また、指数が15以上であれば将来的に、心臓、血管系の合併症(狭心症、脳血管障害)が発症する可能性が高いので、CPAP治療でなくても、他の治療方法も選択肢に入れた治療を考える必要があります。


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