いびきの治療と原因

もっと早く睡眠時無呼吸症候群を治療しておけば、心筋梗塞・脳梗塞にはならなかった、あるいはなるのをもっと遅らせたでしょう。

どうして「いびき」をかくのか

こんな生活習慣の人はご用心

こんな生活習慣の人はご用心

体型や骨格、持病以外にも、生活習慣や寝る時の姿勢などでいびきをかくことがあります。

このような場合は、自分で気をつけたり努力したりすることで改善できることがあります。

*仰向け寝と横向き寝:

誰でも寝る時は横になります。

横になること自体がいびきの一因でもありますが、特に仰向け寝の場合、重力の関係で舌の位置が背中側に落ち込み、上気道が狭くなってしまいます。

横向きでも重力の影響は受けますが、側面に舌のように上気道を狭めるものはないので、影響は少なくて済みます。

仰向けに寝る習慣のある人はいびきをかきやすくなるので、できるだけ横向けに寝ることをおすすめします。

とはいえ、寝付く時は横向きでもその後どうなっているかは本人には分かりません。 (さらに…)

こんなタイプはご用心

こんなタイプはご用心

どういう人がいびきをかきやすいのか

いびきの3大要因は「肥満・加齢・男性(であること)」ですが、それだけではありません。

上気道を狭くするあらゆる要素がいびきの原因になります。

それでは、いびきの主な原因と考えられているものを1つずつ見ていきましょう。 (さらに…)

なぜ、寝る時だけいびきをかくのか

なぜ、寝る時だけいびきをかくのか

夜中に大きないびきをかく人でも、昼間はいびきをかくことなく呼吸できるのは、脳の神経の調節によるものです。

では睡眠時はどうなるのかというと、呼吸の主な筋肉である横隔膜の運動をコントロールしている神経細胞(横隔膜運動ニューロン群)は、睡眠状態でも動きが低下しないのに対し、上気道を開く働きをする神経細胞(上気道筋運動ニューロン群)は睡眠状態になると動きが低下してしまうのです。 (さらに…)

呼吸するということ

呼吸するということ

上気道が狭くなる以外にいびきを起こす大きな要素は、呼吸に使う筋肉をコントロールする脳の問題です。

当たり前のことですが、食べることと呼吸をすることを両立することはできません。

食べる時に息を吸ってしまうと、食べ物が肺に入り込み、誤嚥性肺炎を起こしてしまいます。 (さらに…)

いびきを引き起こす体の仕組み

いびきを引き起こす体の仕組み

口や鼻で息をすること

鼻づまりの人は別にして、口で息を吸うより鼻で息を吸う方が楽なはずです。

これは鼻で吸う方が口より気流の抵抗が少ないからです。

しかし、走っている時、最初は鼻呼吸できていても運動量に合わせて酸素をたくさん体内に取り込もうとすると、短時間で強く息を吸い込める口呼吸になります。 (さらに…)