マレーシアへ

マレーシアはASEAN(東南アジア諸国連合)の優等生国家であり、2020年を目標にイスラム諸国では最初に先進国入りする見通しで、イスラム諸国の中で期待されている国です。

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  • 東南アジアの中で、観光分野ではタイやベトナム、経済分野ではシンガポール、ベトナムなどと比べると、日本で大きく取り上げられることは少ないマレーシア。
  • 日本の学校でマレーシアについて学ぶことといえば、豊富な熱帯雨林、スズ、ゴムの産地ということくらい。
  • しかし、現実のマレーシアはASEAN(東南アジア諸国連合)の優等生国家であり、2020年を目標にイスラム諸国では最初に先進国入りする見通しで、イスラム諸国の中で期待されている国です。
  • 日本人は欧米を基軸として世界を見ている傾向が強いですが、イスラム諸国を基軸にするとマレーシアの様相が大きく変貌します。
  • イスラム国家でありながら他民族や他宗教と融合しており、しかも高度経済成長を続けるマレーシアは、イスラム諸国の模範、期待の星なのです。
  • 2011年初頭から中近東のイスラム諸国で大きな政変が起こりましたが、マレーシアではこのような政変はまず考えられません。
  • それだけ国内で民族の融合が進み、民主主義が成熟しているのです。
  • 初めてマレーシアを訪問する日本人は、空港、高速道路のインフラが整っていて、首都クアラルンプールが近代都市なことに驚きます。
  • まずは、日本人があまり知らないマレーシアの事実からご紹介しましょう。
  • ●資源国で、石油・天然ガスは純輸出国。国家予算の50%以上が、国営石油公社ペトロナス(Petronas)が支払う配当や税収入。
  • ●『イスラム金融』では世界一。イスラム債(スクーク)の発行額はダントツ。
  • ●観光で訪れる外国人来訪者数は年間2400万人程度で、世界でも十指に入る観光大国。特に伸びているのが、中国、中近東、ヨーロッパからの来訪者。
  • ●日本人のロングステイ先として、2006年以来世界一の人気国。物価は日本の1/3程度で治安もよく、現地人も親日的、1年中温暖で地震・台風などの天災も少ない、長期滞在ビザ制度もあり、医療水準が高くて日本語で対応してくれる病院も多い、英語がよく通じ、面白い異文化体験(イスラム、中華、インド)ができる、などが人気の理由。日本以外にもヨーロッパ、中国、韓国からもロングステイするようになっている。
  • ●石油による収入があるため、住民税・相続税・贈与税はなし。法人税は最大25%、個人の所得税は最大26%。
  • 歴史的には、1965年までマレーシアとシンガポールは1つの国でした。
  • したがって、人種、宗教、歴史、文化、社会構造で似ている点がたくさんあります。
  • 大きく違うのは、シンガポールは天然資源を持たず、中国系移民(華僑)が主であるのに対し、マレーシアは多くの天然資源を持ち、マレー系住民が主導する国である点です。
  • ただし、マレーシアの人口約2800万人のうち、約24%(約700万人)は華僑で、約7%(約200万人)はインド系住民(印僑)で、どちらも小さい勢力ではありません。
  • 資源国であるがゆえに、のんびりしてきたと思いますが、近年は隣国シンガポールや東南アジア諸国の発展に刺激を受けて、『新経済モデル』を発表しました。
  • 2020年までに先進国入りすることと所得倍増を最優先の国家目標に据えています。
  • 今後10~20年間でマレーシアが大きく発展する理由に、『人』つまり『マレーシア人』が考えられます。
  • ほとんどのマレーシア人は英語、マレー語、中国語、タミール語のうち2~3ヶ国語を話せます。
  • 中には日本語を含めて4ヶ国語を操る人もいます。
  • マレーシア人の器用さは言語だけでなく、異文化コミュニケーションでも発揮されています。
  • イスラム教、仏教、キリスト教、ヒンズー教の信者が混在する国なので、異文化圏の人たちとコミュニケーションをとることに長けているのです。
  • ほぼ単一民族で日本語しか通じない日本とは正反対の、他民族、多言語の国・マレーシアから学ぶ点は実にたくさんあると思います。
  • 色々な意味で閉鎖的な社会になってしまった日本に住む日本人にとって、マレーシアは各世代に活路を見出せる国だと思います。
  • 10~20代であれば、マレーシアのインターナショナルスクールや大学に通うことで英語を習得し、欧米の大学に進学する道が開けます。
  • 20~30代であれば、マレーシアの企業に就職したり、マレーシアで起業したりする道もあり得ます。
  • 給与水準は日本と比べるとまだまだ低いですが、10年間で所得が倍増すると思えば、毎年5~6%で給与が上がっていくことになります。
  • 30~50代であれば、資産の形成や国際的な子どもに育てることが可能でしょう。
  • 60代~70代であれば、物価の安いマレーシアで『年金の有効活用』や高金利、不動産投資を通じて資産の運用を図ることができます。
  • 海外に住む日本人の多くが、日本がいかに素晴らしい国であるかを理解しています。
  • そんな素晴らしい国を捨てることなく、マレーシアでロングステイ、資産形成、子どもの教育をしてはどうでしょうか? という提案です。
  • 日本の企業にも同じことが言えます。
  • 日本で培った高い技術力やノウハウ、サービスをマレーシアで展開したら新たな可能性が開けるのではないでしょうか。
  • 決して日本での生活や活動を全てマレーシアに移そうという提案ではないので、誤解なきようお願いします。
  • マレー半島には活断層がないようで、大地震は皆無です。火山も原発もありません。
  • 台風もずっと北のフィリピン近海で発生するため、縁がありません。
  • 雨が多い熱帯気候なので洪水は起こりますが、天災はそれくらいなのです。
  • 日本人にとって大変住みやすい国、伸び盛りのマレーシアで、たくさんの人が新たな活路を見出し、豊かな人生を踏み出すことを祈っています。

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2013年2月7日
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