見える化経営

これを見た方には『百見は一行にしかす』の精神でぜひ実行に移していただきたいと思います。可視化経営で先の見えない時代を乗り切りましょう。

戦略、マネジメント、現場の『見える化』が多くのメリットをもたらす

若い人の採用難は企業の死活問題

若い人の採用難は企業の死活問題

人口の減少はマーケットの縮小だけでなく、働き手の人材不足をもたらします。

既に1990年代後半から15~64歳までの生産年齢人口は減少に転じています。

当時はバブル崩壊後のリストラ時代ですから、大企業では人員削減が進み、新卒の採用は縮小されて『氷河期』とまで言われた時でしたので、どちらかといえば人余りの状態でした。

しかし、団塊の世代が一斉に定年退職を迎える『2007年問題』の影響もあって、2005年頃から大手企業を中心に採用数が増え始めました。 (さらに…)

こうして変化に強い体質が作られ、業績がアップしていく

こうして変化に強い体質が作られ、業績がアップしていく

『日報神経』を通じて環境変化への対応がスピーディに

現代、企業に求められるのは変化に強い経営体質です。

そのためには、まず変化をキャッチする仕組みを作ることが必要です。

次にその変化を受け容れる感度を持たなければなりません。

3つ目に素早くその変化に対応できる仕組みを作らなければなりません。

環境や時代の変化は、現場の想定外のトラブルやクレーム、出来事によって気付かされますが、IT日報による“日報神経”を全社内に結ぶことで、そうした情報を現場から即座に吸い上げることが可能になります。

さらにその情報を可視化することで、経営の意思決定のスピードも速くなり、意思決定したことがまた“日報神経”を通じて素早く現場にフィードバックされ、次のアクションに繋がっていきます。

変化を受け容れる感度は、将来のビジョンや目標を持ち、そこに問題意識を持つことで醸成されます。

仮説であっても将来への道筋がはっきり見えているから、そこから逸脱しそうな現象なり動きなりに反応できるのです。

「日々穏便に過ごせればいい」「現状維持で十分」という意識の持ち主では、小さな変化まで気が回らないでしょう。

将来を見通し、努力する人や企業だけが「今は大した変化ではないor限られた分野だが、将来は変化が大きくなるのではor他の分野にも広がるのでは」といった危機感を持つことができるのです。 (さらに…)

目に見える情報が全社的に共有されることのメリット

目に見える情報が全社的に共有されることのメリット

(1)社員が経営者の目線、意識を持って仕事に取り組める

よく社長が社員に向かって「もっと経営者の立場で考えろ」「自分が経営者になったつもりで仕事に取り組め」と、ハッパをかけることがありますが、経営者になったこともないし、経営者がどういう情報を持っているかも知らないのに、経営者の立場・視点になってと言われても実感が湧きません。

可視化経営では、少なくとも経営者が見ているのと同じ情報、同じ景色で社員に見させることができます。

その上で「経営者の視点で物事を判断せよ」と訴えてください。

最終リスクを背負っている経営者と全く同じになることはありませんが、経営者の言うこと、行おうとしていることに対する理解度や共感度は段違いです。

頭の中の工場を動かすのはその人本人です。

本人が経営者の視点を持って工場を動かしてくれないと工場は上手く稼働しません。

可視化経営は、社員1人ひとりに経営者として自立的かつ自発的に仕事を取り組んでもらうための仕組みなのです。 (さらに…)

現場のプロセスをリアルタイムで把握できることのメリット

現場のプロセスをリアルタイムで把握できることのメリット

(1)クレームやトラブルなど、想定外の情報を即座に掴むことができる

可視化経営では、現場の仕事の進め方、現場の出来事まで可視化されますから、現場での想定外の動き、例えばクレームやトラブル、“ヒヤリ・ハット”などを経営者や管理者が掴むことができます。

ここで重要なのは、あらかじめ想定されるクレームやトラブルだけでなく、想定外のクレームやトラブルも吸い上げ、可視化する点です。

多くの企業でクレームに対する取り組みがされていますが、クレームがよく発生する部署から上層部に上がってくる仕組みであったり、あらかじめ種類分けされたクレーム情報が報告される仕組みであったりすることが多いようです。

こうした仕組みでは、想定していない部署で受けたクレームが埋没してしまったり、決められた分類に当てはまらないクレームが正確に報告されなかったりします。

想定内のクレームなら、件数の集計などで十分かもしれませんが、想定外の場合は仮に1件であっても、内容をよく分析し、対策を取らなければらなければならないケースも出てきます。

何故、可視化経営では想定外のクレームやトラブルも可視化できるかというと、IT化された日報の活用によって潜在的なクレームやトラブルも発見できる仕組みになっているからです。

ある社員がクレームともトラブルとも思わないことでも、何か新しい事象が起これば日報に記入します。

それを立場の違う人が見れば、「想定外のクレームではないか」「トラブルの素ではないか」と捉えて問題視することができるのです。

また、少々クレームがあっても「大したことではない」と楽観的に流してしまう人もいますが、可視化によって周囲の人間が「あのクレームが日報に書いていないよ」と指摘することもできます。

こうして、現場の業務が可視化されることで、想定外のクレームやトラブルの芽を早めに摘むことができるのです。

「クレームとは呼べないかもしれないが、何かがおかしい」「従来のクレームとは違うが、これは問題ではないのか」といった、ちょっとしたニュアンス情報が想定外の変化をキャッチすることに繋がります。 (さらに…)

ビジョンや戦略が理解しやすくなることのメリット

ビジョンや戦略が理解しやすくなることのメリット

(1)ビジョンや戦略が身近になり、社員のモチベーションがアップする

可視化経営を実現していくプロセスでは、ビジョンマップや戦略マップという地図(絵)にして示せば、若い人たちにも理解しやすく、パッと見て分かるものになります。

多くの会社では、将来のビジョンや中期計画を社員に配布したりしていますが、それを持ち歩いたり、何度も読み返したりする社員はほとんどいません。

ビジョンや戦略が経営者と幹部だけのものになってしまっては、もったいないですし実現することもできません。

中には社長1人だけのものになっていて、幹部社員ですら自社の将来に対して展望を持てていない、希望を抱けていない会社もあります。

これではいくら優れたビジョンや戦略があっても宝の持ち腐れです。

可視化経営を進めると、長期ビジョンや経営戦略、営業方針といったものが目に見えるようになり、全社員に浸透していきますから、モチベーションや士気が高まります。

また、可視化経営におけるビジョンや戦略は、単に数字による目標設定ではなく、自分たちの仕事がどのように顧客に喜ばれ、どう世の中に役立つのかを明らかにするものであり、そのために自分たちが何をしなければならないのかまで明確になりますから、日々の仕事に意義や価値を感じられるようになります。 (さらに…)