サービス付き高齢者向け住宅で起業

登録までの手続きに始まり、建設からサービス確率までの総合的マネジメントに重点を置き、地域社会の拠点となるための道筋を提示していきます。

付加価値の高いサービスを生むための基本は『人づくり』

付加価値の高いサービスを生むための基本は『人づくり』

付加価値の高いサービスを生むための基本は『人づくり』

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最低限のサービスとなる安否確認・相談援助においては、複雑な課題を整理し、適切な社会資源に繋げる能力――ソーシャルワーク力が求められます。

社会福祉士ケアマネージャーの業務領域と思われるかもしれませんが、登録基準が掲げられているその他の専門職にも求められます。

人材のソーシャルワーク力を鍛える3つのポイント

例えば、ヘルパー2級(平成25年度以降は初任者研修)の修了者であれば、安否確認・相談援助の登録基準を満たしています。

しかし、直接援助や利用者の話を聞くというスキルはあっても、『課題整理・分析』『社会資源との連携』について専門的訓練を積んでいる人は稀でしょう。

他に社会福祉士が常駐し、利用者と直接接するヘルパーから話を受けて動くというケースもあるでしょう。

しかし、「その人の本当の課題がどこにあるか」を意識しながら話を聞けるかどうかなどのマネジメントスキルは、その後、組織内で的確な情報を共有していく上で必ず必要になります。

そこで、基本的なソーシャルワークスキルを鍛える訓練を事前に行いましょう。

(1)表に出ている訴えだけにこだわらず、前後の状況や言葉・行動によらないことなどを『面』で捉える能力を身につける。

(2)訴えに応えるだけの対応ではなく、そもそも解決すべき課題はどこにあるのか、その解決の優先順位はどうなっているかを頭に描く習慣を培う。

(3)それぞれの課題について、「誰(どの社会資源)に、どのように委ねればいいのか」という流れを頭に描けるようにする。

人材の弱い部分を鍛え、ケース検討、外部資源交流を重ねる

(1)については、医療・介護分野で働く人材にとっては、基本的なアセスメント能力といえます。

ただし、職種によって「キャッチするのが弱い分野」が存在しがちです。

ヘルパーであれば、対象者の生活を見る目は養われていても、健康状態やADLに関する見立ては弱いという傾向があります。

逆に医師や看護師の場合、健康面のチェックは十分にできても、『生活や心理面における意向』をどのように捉えるかという状況には慣れていないケースも見受けられます。

その意味で、「その人材のどの部分が弱いのか」を最初に把握し、弱い部分の専門知識を集中的に鍛え、同時に『異なる分野』の情報をいかに統合していくかという思考の流れを身につけさせます。

(2)については、具体的なケース検討を通して鍛えていくことが求められます。

例えば、具体的な入居者のケースを取り上げながら、チームで課題分析を行う機械を日々も受けます。

『課題分析』→『対応の優先順位』という流れを、板書などを通じてその場で『見える化』していくことが、全体の思考の流れを共有することに繋がります。

(3)については、社会資源情報が集積している地域包括支援センターや行政などの連携を意識的に強めていくことから始めます。

入居者が外部の医療・介護サービスを使っている場合は、その担当者とコンタクトを図り、事務所の特徴を把握しておくといいでしょう。


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